アラジールとは直接関係ないけれど、自分のための記録、
備忘録としての意味も兼ねて。 今日、県立こども病院の整形外科を受診してきました。 右足尖足の治療について、セカンドオピニオンをもらう為。 お嬢は右足だけアキレス腱が拘縮(固く縮んでいる)しているため、 右足だけつま先立ちで歩く様子が見られていました。 2歳の時に、アキレス腱を切って伸ばす手術をしましたが、4歳半ば頃から 再び尖足の症状が見えるようになってきました。 2歳の時に手術をしてくれた主治医は、遠からずもう一度手術をするか 足首に金属の装具(足かせみたいに見える物々しいもの…)を一定期間付けて、 徐々にアキレス腱を伸ばす方法(1ヶ月近い入院が要る)を勧めました。 が、ただでさえ入院や、全身麻酔での検査など、ストレスの多い 治療を避けられない環境にいるお嬢にとって、 さらにストレスとなる治療を、本当に今するべきか? という疑問がぬぐえず、セカンドオピニオンを取ることに。 今日お話を聞いたこども病院の先生の意見としては、 まだ骨の成長途中である今、すぐ手術するのではなく 骨の成長がほぼ終わる、思春期ごろまでできるだけ待って、 それから最終の治療として手術をするのが望ましいのでは、とのことでした。 今の段階で手術をしても、骨が成長するに従ってまた、アキレス腱や 周囲の筋肉の成長がそれに追いつかず、尖足が再発する可能性が高い。 再手術、再々手術と回数が増えるかも分からず、それはできるだけ避けたい。 なので骨の成長がほぼ終わるまで、尖足がひどくならないような治療をしつつ 手術を待ったほうがいい、とのご意見でした。 その「ひどくならないようにする」方法というのが、膝下から足首までを 金属の2本の棒のようなもので固定する装具です。 専用の靴がついていて、脚を左右から挟むような形に棒がついています。 これを少なくとも、手術が終わるまでは付けたほうがいいと。 そういう装具をつけているお子さんを見て、「ああ、不自由そうだな…」 と思って見ていたことがあるので、正直ショックでした。 見た目にも明らかに、治療中だと分かるし、靴も結構重そう。 ぴょんぴょん飛び跳ねたり、横座りしたりは、しづらそうです。 幼稚園や小学校でからかわれたり、するだろうな… みんなができる動きができなくて、もどかしい思いもするだろうな… できればもう、ストレスを与えることはしたくない。 でも、お嬢の将来を思うと、少しでもいい条件で成長させてやりたい。 先生は、「子どもは案外、気にしないよ。順応するよ。」と言うけれど… 親の私の方が、順応できるかどうか不安。 簡単に答えは出せそうにありません。 葛藤中です。
by hui_hui3
| 2012-03-27 17:14
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アラジール症候群と生きるこどもの日々 by hui_hui3 カテゴリ
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